1234TOTAL
アンビリーバブルズ1215321
大阪バベル00000
今年初試合は、関大の雄・アンビリーバブルズ。強豪相手に自分たちのレベルを計れる絶好の機会に気持ちの高ぶりを抑えきれないバベルナイン。しかし、試合3時間前、代表の森に、メンバーの一人から思いがけない電話が届く。「きょう行けません」。人数は9人ギリギリで調整していたはず。「試合ができない」、森は、あまりに突然の訃報に言葉を失い、メンバーに一斉メールを送り、仲間への呼びかけを求めたが待てども待てども人は集まらない。諦めたかけたその時、すでに助っ人二人を召集していた素人モンスターあつを(河内長野市居住)が、独自の人脈を生かし、素人ではあるが何とか召集に成功。こうして無事に試合が出来るようになった。メンバーは森、小山、中島、神代の正規メンバーに加え、新加入のあつを、あつをの友達で現役大学生の木下順、あつをの友達のダイスケ、あつをの友達で東京出身のシティヒップホッパー林、森と小山の中学時代の友達で先月離婚を決めたばかりの森本というラインナップ。初回、大黒柱の神代が荒れる。四球と死球で溜めたランナーに走者一掃の長打を浴びるなどまさかの12失点。その後もバルク増強の結果内角うちが不可能になった中島の度重なるエラーや、4番から6番に降格になった中島の見逃し三振など歯車はかみ合わず、気がつくときには後の祭り状態。主将の森とGM小山も目立った活躍をせず、ヒットを打ったのは助っ人の木下順とダイスケだけという目も当てられない状況。時間の関係で5回でゲームセットという最悪のシナリオがナインの心を打ち砕いたのだった。しかし、前向きに捉えるならばまだ今年初試合。自分たちのポテンシャルを信じて前に進むしかない。次回は4/7と、落ち込んでいる暇はない。勝利をこの手に。ナインがそれを信じるとき、初めて野球の神さんは微笑むはず。諦めないで、進もう。行こう、最後まで。